【文字起こし②】〜デンマークと消費税〜千葉1区 たじま要候補 街頭演説 2017年10月17日 JR検見川駅前

私のモデルとしている国のひとつがデンマークです。人口550万人。小さな国です、千葉県より小さい。でもその国はもうすでにエネルギーで世界の最先端を走っています。
小さい国だからできる、そんなことはない。小さい国だって、大きい国だって、目標を定めて前に進めば絶対できる、私はデンマークやドイツに学びながら、自然エネルギーの日本を本当に作らせて頂きたいんです。
そしてデンマークはもうひとつ、医療も教育も無料の安心社会を作り出している。消費性向が極めて高い。そして、これはあんまり嬉しい話じゃないかもしれないけど、消費税が25%という驚くべき高さなんです。日本は8%です。
江田さん仰いました「今は税金を上げられない」私からはもう一個、その理由を申し上げたいと思います。
本当はデンマークのような高い消費税になれば、生活に苦しい人の支援に再分配されるのが、国の政策なんです。

しかし問題は、デンマークと日本の何が違うのか。デンマークは政治の腐敗度、少なさで世界一です。最も政治がクリーンだといわれているのがデンマーク。日本は先進国の中で20番目です。つまりほとんど最下位が日本です。
森友学園、加計学園、お友達に税金を流しているようなことが続いているうちは、消費税を上げられるわけがないじゃないですか、皆さん。
麻生さんが言う「安定的な政治」は、第2の森友、第2の加計学園、防衛省や文科省に続くこういう問題もずっとこれから続くような安定政治です。そんな中で、皆さんが信用して税金を納めて、みんなの暮らし、医療や教育にまわってくると信ずるほうがおかしい。
加計学園にお金がいく、森友学園のお金もまける、こういう政治を私たちはやめたいんです。どうか皆さん、力を貸してください。

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